井月を囀(さえず)る 2026.03.01
はじめに
こんにちは! 篶囀(えんてん)です。
伊那市美篶笠原に「蟻塚城跡」という史跡があります。伊那市の「まほらいないいとこ百選」にも選ばれています。この城、戦国時代どころかもっともっと遥か昔の平安時代から有力者が住んでいたとか。 〔詳細は下の写真を見てください〕

この蟻塚城跡の一角(御射山神社社屋の裏側付近)に平成26年に建立された井月の句碑があります。
句碑近影


井月:今宵の一句
①山桜古城の跡のあらしかな
古城の跡に山桜が咲いている。強風に煽られ花びらはまるで嵐の如く。
「古城」がかつての繁栄を偲ばせ、「嵐」が時代の移ろい・・永遠に続くことのない儚さを表現している。たかが山桜、だから「山桜」。

②霞むべき山は放れて夏木立
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旋律譜:蟻塚城址雑感

あとがき
私・篶囀は節(旋律)を口ずさむときに言葉のアクセントがとても気になります。
言葉の持つ高低アクセントと旋律が調和しないと落ち着かないのです。この点、いつものように『一句一旋律(曲)』なら容易に解決できるのですが、今宵は『二句一旋律となりましたので、少しばかり工夫を凝らしました。①の山桜に続く「古城⤵」と②の霞むべきに続く「山⤴」とが同じ旋律では納得できなかったのです。(生意気言ってるネ!)
さて、次回の旋律譜は
イヨ~ ポンポン
です。
2026.03.01㈰

